今年のクリスマスはお寿司でお祝い!|オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie
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今年のクリスマスはお寿司でお祝い!



すっかり街並みはクリスマスムードになりました。

私はキラキラしたイルミネーションを見ると、なんだかテンションがどんどん上がって来るのです。ホテルやデパートの色々な形のクリスマスツリーを撮影するために、あちこち出かけたこともあります。


毎年玄関に小さなクリスマスツリーを飾るのですが、ツリーを用意してキレイなオーナメントたちを飾っているだけで、なんだか幸せな気持ちになってきます。


今年は久しぶりにクリスマスパーティーをすることになり、持ち寄りメニューにお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

付き合いの長いお友達とのパーティーともなると、いつの間にかあなたはサラダ担当、あなたはデザート担当なんて決まってきていますよね。


そこで、ちょっと趣向を凝らして、クリスマスバージョンの野菜寿司を用意してみませんか? 

今日はクリスマスバーションの野菜寿司の作り方をいくつか紹介いたしますので、是非挑戦してみて下さい。かわいいお皿に盛りつければ、皆の注目を集めること間違いなしです。




玄米シャリの作り方


まずはこれが無いと始まらない、玄米シャリの作り方を紹介します。


<すし酢の材料>

  • 約3合分(すし酢の目安:1合に対して大さじ2)

  • 酢50ml

  • 梅酢20ml

  • 味の母30ml

  • 塩小さじ1(梅酢の塩分が多い時は入れなくても良い)

※すし酢は事前に作って、冷蔵庫で寝かせておくと味がまろやかになります。


<すし飯用に玄米を炊く時の注意点>

  1. 通常の玄米を炊く水の量から「後で加えるすし酢の量」を引いた分量の水を用意する。

  2. 炊き上がったら「すぐ」容器に移す。すし酢を全体に回しかけ、しゃもじで切るように全体をほぐしながらシャリを混ぜる。

  3. うちわで扇ぎながらさらにしゃもじで切るように混ぜる。(混ぜすぎは粘りが出るので注意)

  4. 人肌まで冷まし、濡れふきんをかけておく。


※すし飯は1合で300~320g出来ます。雑穀入りの玄米シャリを作る時は、お水の量を少し多めにします。




サンタをイメージした軍艦寿司


サンタクロースの胴体をイメージしたお寿司です。お正月が近づくと店頭に並ぶ金時人参を使います。


<材料>1個分

  • すし飯20g

  • 金時人参2㎜厚さ1枚

  • 海苔1㎝幅×19㎝長さ1枚

  • すりおろした長芋(または山芋)大さじ1

  • 青のり少量 ※参考:通常の海苔のサイズ(全形)→縦21㎝、横19㎝


<作り方>

  1. 金時人参はピーラーで縦長にむき、塩をふりかけしんなりさせる。

  2. すし飯を2㎝高さの円筒形に整え、きれいなふきんなどで水分をふきとった金時人参で巻く

  3. 1㎝幅の海苔を金時人参の中間に巻きつけ、人参がはがれないようにとめる。

  4. 上部にすりおろした長芋をスプーンでのせる。

  5. 長芋の中央に青のりを少量飾りつける。



作り方のポイント

  • 海苔の位置がずれるとサンタの胴体らしくならないので、中間の位置に海苔を巻いてください。

  • 青のりが嫌いな方は、きゅうりの皮を星形に切ってのせるとクリスマスの雰囲気がでます。




クリスマスツリーをイメージした軍艦寿司


ロマネスコはイタリアではおなじみのカリフラワーで、ホクホクした食感と甘みがあります。12月に入ると、スーパーの店頭でも見かけるロマネスコ。クリスマスツリーが集まったような部分を小分けに分けてツリーに見立てます。


<材料>1個分

  • すし飯16g

  • ロマネスコ1房

  • 3㎝幅×19㎝長さの海苔


<作り方>

  1. すし飯を2㎝高さの円筒形に整える。(写真は黒米入りすし飯)

  2. 3㎝幅の海苔を巻きつけ、巻き終わりはすし飯でのり付けする。

  3. すし飯の中央を少し押してくぼみを作り、塩茹でしたロマネスコをのせる。(ロマネスコは、根元に2㎝くらい長さを残してカットする。(写真参照)



作り方のポイント

  • お好みで豆乳マヨネーズや、ぶぶあられを飾りつけるとよりツリーらしくなります。

  • ロマネスコが大きいとすし飯とのバランスが悪くなるので、野菜を切る際は注意してください。



輪切り野菜のてまり寿司


輪切りにスライスして花形にのせるだけで、華やかなてまり寿司になります。

スライス出来ない野菜の切れ端は、刻んですし飯に混ぜ込むと無駄なくお野菜を使いきれます。


<材料>

  • すし飯20g

  • ラディッシュスライス5枚

  • きゅうりスライス5枚


<作り方>

  1. すし飯を手まり状に整える。

  2. ラディッシュときゅうりは塩水につけてしんなりさせたら(目安20分)、水気をとって交互に重ねてすし飯にのせる。

  3. ふきんやラップなどで茶巾状にしぼり、形を整える。




作り方のポイント

  • 味つけはお好みですが、ラディッシュの味付けに酢を使うと色が溶けだして全面ピンク色になるので注意してください。




パプリカのてまり寿司


<材料>

  • すし飯20g

  • パプリカ3㎝×3㎝


<作り方>

  1. パプリカは皮面を焼いたら水に漬けて、薄皮をとり、甘酢などに20分漬ける

  2. 抜き型でパプリカを星型にカットする。

  3. すし飯を手まり状に整える。

  4. ふきんやラップなどに皮面を下にしたパプリカ、丸めたすし飯の順に置き、茶巾状にしぼって形を整える。


作り方のポイント

  • 噛み切りやすいように皮面を焼いて薄皮を取っています。そのまま生で作る場合は、皮面に数か所薄く切れ目を入れて作ると、シャキシャキ感も残り、食べやすくなります。



まとめ


クリスマスバージョンの野菜寿司、いかがでしたでしょうか?


どれも作り方は簡単で、お皿に盛りつけるととっても華やかになります。

今年のクリスマスは、おもてなしが「映える」お寿司をぜひ作ってみませんか?


【おすすめの講座】


※くわしくは こちらから





詳しくは こちらから



高宮 文代(たかみや・ふみよ)

江戸前寿司に特化した日本初の寿司職人養成学校で、包丁の研ぎ方、シャリの作り方、和食と江戸前寿司の伝統的な技法を学び、現在は同校の飾り巻き寿司講師、自宅や出張レッスンを開催。オーガニック料理教室G-veggieのオーガニック理論に基づいた、安心安全な食材を使い、見て楽しく食べて美味しいお寿司を紹介しています。

エキスパートオーガニック料理ソムリエ

東京すしアカデミー江戸前寿司集中特訓コース卒業

JSIA寿司インストラクター協会所属 マスターインストラクター




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