女子力アップには黒豆を!
黒豆は大豆の仲間で、正式な名称は黒大豆(くろだいず)。 日本ではお正月料理のおめでたい豆として、古くから食されて来ましたが、最近になってこの黒豆の豊富な栄養素とすばらしい効能・効果がクローズアップされ、注目を集めています。
黒豆には大豆と同等の栄養成分が含まれている上に、皮の黒い部分にはポリフェノールの一種である「アントシアニン」が含まれていますので、大豆以上にすばらしい効能がある事がわかってきたそうです。
黒豆の効果・効能
【アントシアニン】
血液のサラサラ効果 ・肌荒れ予防や美肌効果
アンチエイジング効果・ダイエット効果・眼精疲労改善
視力改善効果
【イソフラボン】
骨粗しょう症を予防
【チロシナーゼ】
シミを作る酵素を抑える働き
【サポニン】
肥満予防
【レシチン、ビタミンE】
白髪や抜け毛を予防
【イソフラボン】
更年期障害を軽減する効果
【大豆ペプチド】
疲労を回復する働き
【その他】
耳鳴り改善効果
不眠改善効果
便秘予防効果、
冷え症予防効果
夜間頻尿改善
関節痛予防効果など
引用: 健康知識の宝箱
黒豆はツヤ美髪の味方です!
髪の成長には、ミネラル以外にもタンパク質が必要です。
タンパク質は、肉や魚に多く含まれていますが、豆でとることが美髪の秘訣!!
特に大豆がおススメです。
女性の場合、女性ホルモンの働きは20代~30代にかけてピークを迎えますが、加齢と共に減少していきます。
閉経後にはエストロゲンの減少が著しくなるので、50歳前後に閉経を迎え、薄毛が気になるのは、女性ホルモンが体内で作れなくなってしまったからなのです。
大豆に含まれる「大豆イソフラボン」は、女性ホルモンに似た働きを持つ成分が含まれています。大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに構造が似ていることもあり、「植物エストロゲン」とも呼ばれています。
大豆イソフラボンには抜け毛や薄毛を予防してくれる可能性があり、髪にハリ・ツヤを与えたり、お肌の新陳代謝を促進するなどの働きがあると言われています。
大豆の中でも特におすすめなのが「黒豆」
黒い色はマクロビオティックの陰陽五行では腎臓を養う色と定義されていますので、「黒豆」は色が黒くて、大豆イソフラボンもたっぷり含まれている、美髪のためには理想的な豆です。
また、マクロビオティックでは黒豆は冬におススメの豆で、陰陽五行の水のエネルギーの臓器、子宮や卵巣といった生殖器を養う力があるといわれています。
黒豆は玄米ご飯に1割くらい入れて、昆布と一緒に炊いても美味しいですが、お茶で飲むとさらに効果がアップします!
黒豆茶の効果・効能
骨&関節の疾患・気管支炎・空せき・不妊症・腎臓&膀胱の疾患、声を良くすると言われ、のどに良く、体を温めリラックスさせる。 また、安産や妊娠を望む女性や更年期障害に悩んでいる方にも適しています。
黒豆茶の作り方
【材料】
昆布 2cm
黒豆 100cc
水 400cc
オーガニックのお買い物は⇒ G-veggieマーケット
【作り方】
昆布と豆と水を鍋に入れ、1~4時間浸水した後に昆布を細かく刻む。
弱火で約20~30分間煮る。
煮汁をこして、熱いうちに飲む。
(残った豆はやわらかくなるまで煮て召し上がってくださいね)
★圧力鍋で煮る方法
昆布と豆と水を鍋に入れ、1~4時間する。
1の蓋をして強火にかけ、圧力(高圧)がかかったら5分煮る。
火をとめてコンロから降ろし、ピンが下がるまで待つ。
ピンが下がったら蓋をあけて、煮汁をこして、熱いうちに飲む。
この方法以外にも、黒豆を軽く洗ってからフライパンで乾煎りし、それを急須に入れお湯を注いで、2~3分待つと出来上がる、という方法もあります。
一般的に売られている黒豆茶はこの方法で作られていますので、製品になったものをお買い求めになる前に、ちょっとひと手間かけてご自分で作ってみるのも良いですよ。
黒豆は女性の美しさを引き出す素晴らしい豆
目の周りのクスミやたるみ
口の周りのニキビや吹き出物、
かかとが固くなってひび割れている
こんな身体からのサインが現れている人は、子宮や卵巣の働きが弱ってきていますので、黒豆茶でケアしてあげてみてはいかがですか?
ちなみに私は炒り豆を急須に入れてお湯をさす方法で、毎晩のように黒豆茶を飲んでいます。飲み終わったあとの黒豆は旦那様のお酒のおつまみに大変身!!
夫婦そろって腎臓ケアしているおかげで、風邪もひかず元気に暮らしています♪
黒豆パワーで女子力をアップして、心も身体もキレイなオーガニック美人を目指しませんか?
最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。
それでは今日もお日様のように明るく笑って、お月様のように穏やかな気持ちで楽しい一日をお過ごしくださいね。
安心&安全な旬のオーガニック食材を最大限に活かし、食べて心も体も中からキレイになるために、オーガニック・マクロビ料理教室G-veggieでは日本の伝統食「マクロビオティック」に基づいた、季節の料理法や味付けで料理する方法やバランスを上手に取る食べ方や暮らし方をお教えしています。
最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございます。
それでは今日もお日様のように明るく笑って、お月様のように穏やかな気持ちで楽しい一日をお過ごしください。
はりまや佳子
オーガニック料理研究家
オーガニック料理教室 代表
日本オーガニックライフ協会 代表理事
2006年3月に大田区にてマクロビオティック料理教室G-veggie(ジィ・ベジィ)を立ち上げる。在籍生徒数は約200名で、北は北海道、南は九州から通っている生徒さんも多数。
2015年2月日本オーガニックライフ協会を設立。
オーガニック料理の普及のために、日々全力投球している。
【心と身体がキレイになれる料理教室】
オーガニック料理教室G-veggie
〒144-0031 東京都大田区東蒲田2-5-11
Tel : 03-6715-8772 / fax : 03-6733-876
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