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レンコンジンジャー味噌汁のレシピ!風邪の予防は朝のこの1杯から!

更新日:2021年3月27日



食べ物と体のパーツ


東洋医学では食べ物の形は、それに似た形をもつ臓器を養うという考えがあります。 クルミは脳の形に似ているので脳を養う「健脳食」と呼ばれ、豆は腎臓の形にそっくりなので、腎気を養うといわれています。 


それでは今が旬の蓮根はどんな臓器に似ていると思いますか?


答えは「肺」


秋が深まり空気が乾燥してくると、鼻や口から吸った乾いた空気が肺を痛めることで、のどや鼻から風邪を引きやすくなります。 

この時期は「肺」を乾燥から守ることと、寒さが厳しくなる冬に備えて免疫力を高めることが大切です。


蓮根には肺を潤し、熱をとる効果があるので、秋の風邪予防やお手当にピッタリの食材。 また、蓮根の粘りの元となる成分「ムチン」は、粘膜を保護し丈夫にする効果があり、風邪の菌が鼻や喉から侵入するのをブロックしてくれます。


健康になるには体を温めるのが一番!! 


特に朝は体温が低いので、蓮根のお味噌汁を食事の最初に飲んで、体温をぐーんと上げておけば【冷え性&低体温】も一緒に解消でき、健康になること間違いなしです。






蓮根ジンジャー味噌汁


材 料 (4人前)


蓮根   120g  / 長ネギ 適量  / 生姜  少々 / 椎茸昆布のだし汁 800㏄ / 麦みそ 適量


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下ごしらえ

  • 蓮根  ⇒ 薄い銀杏切り

  • 長ネギ ⇒ 小口切り

  • 生姜  ⇒ すりおろす

  • 椎茸昆布のだし汁 ⇒ 水をガラスのビンに入れて、干し椎茸(2個くらい)と昆布(3センチ角くらい)を入れて6時間くらいおいておく。

 作り方

  1. 鍋に蓮根がかぶる位の少量のだし汁を入れ、弱火でじっくり煮込む

  2. 残りの水を加え沸騰したら、ボウルで溶いておいた麦みそを加え、味を整える

  3. 器に注ぎ、長ネギと生姜の絞り汁を加える





オーガニック料理ソムリエが教える 根菜のお味噌汁を美味しくつくるコツ

  1. 初めから全量の水を入れずに、レンコンがかぶるくらいの少ない水で煮る

  2. 弱火

  3. 1時間くらいじっくり火を入れる


この3つに気をつけて調理をすると、ビックリするほど甘くて美味しいお味噌汁ができあがります。 

また根菜は皮と実の間に一番栄養があるので、オーガニックの野菜を選んで皮をむかずに召し上がってみてください。


これから寒くなる時期には、生姜の絞り汁や大根おろしをお味噌汁に入れると、血流やエネルギーの流れがよくなるので、体が芯からぽかぽかと温まり、朝から元気をチャージすることができます。


温かくて美味しいお味噌汁を毎朝飲んで、今年は風邪知らず、そして冷え性&低体温も一緒に解消してみませんか?

最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございます。それでは今日もお日様のように明るく笑って、お月様のように穏やかな気持ちで楽しい一日をお過ごしくださいね。



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