こんにちは、オーガニック料理教室G-veggie代表のはりまや佳子です。
今日はベジタリアンやヴィーガンの方、グルテンフリーを実践している方にも安心して召し上がっていただける、プラントベースのハンバーグの作り方をご紹介します。
大麦と厚揚げのハンバーグ
ハンバーグの作り方
材 料(4人分)
大麦(もち麦) 100㏄
厚揚げ 1枚
薄口醤油 大さじ2
胡麻油 大さじ1
片栗粉 大さじ1
菜種油 大さじ2
黒胡椒 少々
(飾り用)
プチトマト 4個
かいわれ大根 5/1パック
下準備
大麦は よく洗い圧力鍋に150㏄(1.5倍)の水と一つまみの塩を加え、圧がかかったたら弱火で10分間炊いたら、コンロからおろしておく。
厚揚げは、湯通ししザルに上げておく
プチトマトは14等分にきっておき、かいわれ大根は根の部分を落としておく
作り方
炊きあがった大麦をボウルへ移し、熱いうちに醤油と胡麻油を加え混ぜ合わせておく。
厚揚げをフードプロセッサーまたは、ハンドミキサーにかけ1と合わせ、片栗粉と黒胡椒を加え、味を整える。
手で形を整える。
フライパンに菜種油を敷き、両面こんがりと焼く
お皿に盛り、チアしょう油玉ねぎジュレをかけたら、トマトとかいわれ大根を飾って出来上がり!!
チアしょう油玉ねぎジュレ
材料(4人分)
玉ねぎ 60g
醤油 大さじ1
水 大さじ1
チアシード 大さじ1
レモン汁 小さじ1
作り方
玉ねぎはすりおろしておく。
チアシードに分量の水を入れてよく混ぜ、1とレモン汁を入れ混ぜ、5〜10分浸す
2の中にしょう油を入れ、良く混ぜ合わせたら出来上り‼
【オーガニック料理ソムリエが教える 美味しくつくる秘訣】
このレシピは豆腐の代わりに厚揚げを使っているので、水切りの手間が省けるところが時短のポイントです!
フードプロセッサーやハンドミキサーがない方は、厚揚げをすり鉢ですりつぶしてお使いください
チアシードは白い「サルバチア」を使うほうが、美味しそうに仕上がります。
ハンバーグを大麦で作ろう
ナイフでカットした瞬間にあふれ出る肉汁! ハンバーグの醍醐味ですよね。 子供から大人までハンバーグを嫌いな人には、あまり会った事がありません。
ハンバーグの起源は18世紀頃、ドイツ-ハンブルクで作られたタルタルステーキで、名前の由来もハンブルグが訛りハンバーグとなったそう。
普通は挽肉とみじん切りにした野菜にパン粉を混ぜ、塩を加えて肉の粘性を出し、卵を繋ぎとして作りますが、免疫力を高めるために肉の代わりに厚揚げと大麦を入れてハンバーグをつくってみました♪
春は上昇のエネルギーの食べ物がおススメ
豆腐ハンバーグは今やヘルシーな家庭料理の定番ですが、そこに「大麦」を入れる意味はというと…
マクロビオティックの陰陽五行では、大麦は春の穀物!
草木が太陽に向かってまっすぐ成長する「上昇のエネルギー」が満載されていますので、食べるだけで心も体も軽やかになり、そして腸の中も軽くスッキリしますよ。
お腹の中まで軽くなるのは、大麦にたっぷり含まれる食物繊維のおかげ♪
その含有量は白米の約10倍にもなり、血中コレステロールを下げ、メタボ解消、糖尿病予防にも効果があるといわれています。
そこで、美味しく食べて腸の調子が整い、免疫力がぐーんとアップするという、とってもヘルシーなレシピを今日はご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか?
このハンバーグは冷凍しておくことができますので、多めに作って作り置きしておけば便利です!
また、チアシードのジュレは液ダレしないので、お弁当にピッタリですので、是非、つくってみてくださいね。
今日も最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございます。
それでは今日もお日様のように明るく笑って、お月様のように穏やかな気持ちで楽しい一日をお過ごしください。
はりまや佳子
オーガニック料理研究家
オーガニック料理教室G-veggie 代表
日本オーガニックライフ協会 代表理事
2006年3月に大田区にてマクロビオティック料理教室G-veggie(ジィ・ベジィ)を立ち上げ、現在15年目を迎える。在籍生徒数は約200名で、北は北海道、南は九州から通っている生徒さんも多数。2015年2月日本オーガニックライフ協会を設立。
安心&安全な旬のオーガニック食材を最大限に活かし、食べて心も体も中からキレイになるために、オーガニック・マクロビ料理教室G-veggieでは日本の伝統食「マクロビオティック」に基づいた、季節の料理法や味付けで料理する方法やバランスを上手に取る食べ方や暮らし方をお教えしています。
オーガニック料理教室G-veggie
〒144-0031 東京都大田区東蒲田2-5-11
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