心も体も内側からキレイになるには、朝のお味噌汁がおススメですが、若い世代を中心に私たち日本人が「味噌汁」を飲まなくなったのはなぜでしょうか?
パンを朝ごはんに食べる人が増えた、というのが原因のひとつだと思いますが、味噌汁を飲まない人に理由を聞いてみたところ、「だしをとって調理するのが面倒くさい」という声がとても多かったのです。
お味噌汁のだしといえば…
かつお節
いりこ
昆布
干ししいたけ
などが和食のだしの基本食材ですが、一番簡単な作り方は、昆布と干ししいたけを水につけておく「水だし」ですね。
マクロビオティックでは上記の動画のように、身体を冷やしゆるめる力のある陰性の干し椎茸と身体をあたためて引き締める力のある陽性の昆布を合わせた、中庸のだしを使ってバランスのよい味噌汁をつくることが多いですが、だしを使わなくても美味しい味噌汁を簡単につくる方法があるのです!!
きのこと玉ねぎの味噌汁
材 料(4人前)
舞茸 1/2パック / しめじ 1/2パック / 新玉ねぎ / 万能ネギ 1本 / 麦味噌 大さじ4 / 水 800㏄
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作り方
舞茸は 手でほぐし、1㎝の長さに切っておく
しめじは、石づきを切り、1㎝の長さに切っておく
新玉ねぎは、薄い回し切りにしておく
万能ネギは、小口切りにしておく
鍋に玉ねぎ、舞茸、しめじを入れ、具材が被る位の水(分量外)を入れ火にかける
沸騰したら弱火にし、具材がしんなりするまで、ウォーターソテーにする
分量の水を入れ再び沸騰したら、麦味噌で味を整える。
器に注ぎ、万能ネギを散らす。
【オーガニック料理ソムリエが教える 美味しくつくる秘訣】
きのこ類は手でほぐすと断面が広くなるので、味が染みやすくなります。
できるだけ少ない水で弱火で長時間煮ると、きのこと野菜からだしをとることができます。
味噌を鍋にいれるときには、別のボウルに味噌を入れ、だし汁で溶いてから鍋にいれると、まろやかにしあがります。
「だしをとるのは面倒くさい」と思っている方! これならば食材を細かく刻んで鍋に入れて弱火にかけておくだけで、深い味わいのだしがとれますので手間いらずです。 是非、一度お試しくださいね。
最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございます。それでは今日もお日様のように明るく笑って、お月様のように穏やかな気持ちで楽しい一日をお過ごしください♪
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