なすとアボカドのカルツォーネ風【オーガニック・ヴィーガン料理レシピ】
更新日:8月4日

なすとアボカドのカルツォーネ風
材 料 (4人分)
なす 1/2個(45g)
アボカド 1/2個(85g)
くるみ 5g
醤油 小さじ1と1/2
塩 ひとつまみ
餃子の皮 8枚
なたねサラダ油 適量
(飾り用)ブロッコリースプラウト 少々
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作り方
なすは、 1cmのダイス型に切る
アボカド は皮をむき、実を取り出しておく
くるみは粗めに刻んでおく
なすを醤油で和える
アボカドをフォークでつぶし、なす、くるみ、塩を加えて和える
5を餃子の皮の小さじ1くらいの具を真ん中におき、外周に水をつけて半分におり、縁のところにフォークで跡をつける
フライパンに少し多めの油を入れ熱し、きつね色に仕上がるよう揚げ焼きにする
オーガニック料理ソムリエが教える 料理を美味しくつくるコツ
餃子の皮は無添加で大き目のものを選びましょう。
なすの代わりにエリンギで作っても美味しいです。
脂肪分が気になる方は、蒸して召し上がるとカロリー控えめになります。
一富士二鷹三茄子
という諺がありますが、この意味をご存じですか?
夢に見ると縁起が良いとされるものを順に並べたものですが、特に初夢に見ると縁起が良いとされています。
これは江戸時代からの諺で、由来には諸説あるそうですが一番有力なの説が、江戸幕府初代将軍の徳川家康に縁の深い駿河の国(今の静岡県)の名物、日本最高峰の富士山、富士に棲む名鳥の鷹、他国よりも早く産出する初茄子を並べたとされています。

他に「富士」が「不死」に通じるので不老長寿を意味し、鷹は「高、貴」と通じるので出世を意味し、茄子は実がよくなるので子孫繁栄を意味するという説もあるそうです。
また江戸幕府を開いた徳川家康は、風景では富士山が、趣味では鷹狩りが、食べ物では茄子がことのほか好きだったとか。
ですからその三つを初夢に見ると、天下を取った家康にあやかれるというわけです。
徳川家康は陽性だった!
徳川家康のように天下を取るような方は、陰陽で考えるととても陽性な人!
頭の回転が速く、集中力もあり、そして行動的なので、自分の思い描いた日本の未来を着々と作り上げていったのではないかと推測されます。
陽性な方は仕事力には恵まれますが、その反面ストレスを抱えやすいので、茄子のような極陰性野菜を好む傾向があります。

私たち現代人はストレス社会に生きていて、肉や魚、卵などの陽性食品を摂取する機会も多く、家康同様に陰性野菜を好む傾向にありので、極陰性野菜を上手に料理することで、美味しく食べながらストレス解消に役立ちますよ。

最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。
それでは今日もお日様のように明るく笑って、お月様のように穏やかな気持ちで楽しい一日をお過ごしくださいね。
はりまや佳子

オーガニック・マクロビ料理研究家
2006年3月に東京都大田区の自宅にてオーガニック・マクロビオティック料理教室G-veggie(ジィ・ベジィ)を立ち上げる。在籍生徒数は約200名で、北は北海道、南は九州から通っている生徒さんも多数。 2015年2月一般社団法人日本オーガニックライフ協会を設立。マクロビオティックの理論をベースにした、オーガニック料理を提唱し、心と身体がキレイになれる料理とライフスタイルの普及につとめている。
著書:
【心と身体がキレイになれる】
オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie
代表 はりまや佳子
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