九星気学でわかるあなたの本質!2023年6月は開運旅行にでかけましょう♪
更新日:6月8日

三千年の歴史を誇る九星気学
九星気学は三千年も前から、中国で占われてきた歴史ある統計学。 日本では徳川家康が政治に利用していたと言われ、その後明治42年に園田真次郎が九星気学としてまとめられました。
九星気学の判断基準はその人の生年月日で、9つの星と木・火・土・金・水(もく・か・ど・こん・すい)の5つのエネルギーに割り当てられ、運勢・相性・方位・家相を占えるほかに、風水にも利用できます。
実は今から17年前に、私がマクロビオティックの世界的なインストラクター資格を取得するために留学した米国の「クシ・インスティテュート」ではマクロビオティッの正式科目のひとつでした。
日本ではマクロビオティックと九星気学の関連はあまり知られていませんが、アメリカでマクロビオティックを実践している人達の間では、「人生の羅針盤」として、とても人気のある学問なのです。

どうやって自分の星を調べるの?
まずは自分の生まれた年のエネルギーである「本命星」を知りましょう。 計算する方法は、西暦の数字を1桁になるまで足し続け、11からその数字を引いた数がその人の本命星です。 これは下の早見表で簡単に割り出すことができます。

九星気学では旧暦を使用していますので2月3日の節分が大晦日、2月4日が新年となります。 この年の1月1日から2月3日の間に生まれた方は、前年の生まれとなりますので、この間に生まれた方は、表から割り出した本命星に1を足したものが自分の本命星となります。
例)
昭和38年2月2日生まれ ⇒(表)一白水星+1=二黒土星
平成 3年1月3日生まれ ⇒(表)九星火星+1=一白水星

九星気学でわかるあなたの本質
九星気学は、その人が生まれたときに地球上を覆っていた気の配置でその人の天性や運命がわかるというもの。それぞれの星にどんな特徴があるのか見ていきましょう。
一白水星(いっぱくすいせい・水のオーラ)
水はどんな器に入っているかによって、その形を自由自在に変えることができます。ですから一白水星の人は適応力が高く、相対した人によって苦もなく自在に自分を変えられるので、人付き合いがとても上手です。 そして水はどんな所に流れても、いつも均等に流れていくことから、他人に対して分け隔てなく愛情を注ぐことができます。
また、困難なことがあっても簡単に水に流すことができるので、他の人から見ると苦労の連続のような人生を歩んでも、本人はそのことをあまり苦に思わず生きていく事が出来ます。

二黒土星(じこくどせい・大地のオーラ)
二黒土星は母の星。温かくて優しくて世話好き。 そしてとっても真面目でコツコツと努力を積み重ねていきます。
人前に出るような派手なことがとても苦手で、どちらかというと地味なタイプ。 自分のことよりも誰かを支え、守ってあげることに使命感を持ち、喜びを感じます。 母なる大地のような力強いエネルギーに満ち溢れた、家庭的で堅実的な人間性が魅力で、安定感があって信頼できる人柄です。

三碧木星(さんぺきもくせい・雷のオーラ)
雲と雲との間、あるいは雲と地上との間の放電によって、光と音を発生する雷のように、陽気でとにかく行動的。 直感力や感性が豊かで、「ひらめき」にかけては天才的。
思い立ったら即行動がモットーでじっとしていることが大の苦手です。 とにかくイケイケのエネルギーに満ち溢れていて、新しいことが大好きな猪突猛進タイプです。 ただ、何かを完結する前に次に興味が移ってしまうので、人から見ると「やりっぱなし」に見えがちですが、チャレンジ精神旺盛なところが最大の魅力です。

四緑木星(しりょくもくせい・風のオーラ)
風の特徴は動いていること、流れていること。 ですから四緑木星の方は、ひとつのところに止まっているのがとても苦手で、同じところに長くいると閉塞感を感じ、元気がなくなってしまいます。
できれば毎日違うところで違う人と会う生き方が好きなので、「旅をするのが好き」という方がとても多いです。 性格は爽やかに吹く風のように柔らかく朗らかなエネルギーをもち、だれにでもさりげない気配りができ、どんな相手にも合わすことが出来る高い社交性がありますので、どこでもいつでも楽しく過ごすことができます。

五黄土星(ごおうどせい・帝王のオーラ)
9つの星の中で最も強い運気をもつのが五黄土星。 5いう数字は1から9の真ん中にありますので、すべて物事の中心となる人で、男性だったら「親分肌」、女性だったら「姉御肌」というようなリーダー資質があります。
その人柄は誠実で情愛深く大きな度量と細心さを合わせ持ちますが、運が強いため自分の力を過信しがち。 何をやっても運が味方になって簡単に成功したりしますが、その時に周りの人も一緒に引き上げる様な面倒見の良さを発揮することができるかどうかで、人生が大きく変わります。

六白金星(ろっぱくきんせい・太陽のオーラ)
太陽は男性の象徴であり、家庭ではお父さん的存在。 清廉潔白で独立心があり、大胆な行動力も合わせ持ちます。
些細なことに拘らないスケールの大きい人柄から、五黄土星の人の次に運、特に仕事運が強く、統率力も合わせもち、リーダーの資質がありますので、ビジネスの世界で大きな成功を収める人が多いようです。
金星の人なので金運が強いのですが、お金を貯めるというよりはお金を生み出す力にたけています。 この星を持っている女性は専業主婦にはもっとも向いていないので、家庭を守りながら仕事をするというワークスタイルのほうが、イキイキ楽しく生きることができます。

七赤金星(しちせききんせい・湖のオーラ)
波浪の穏やかな湖のように人の気持ちを和ませ陽気で多芸多才、そしてとても華やかな雰囲気を持っていますので、どこにいても注目の的になる人気者。
たくさんの人に囲まれて楽しく過ごすことが大好きで、9つの星の中でもっとも高い社交性があります。 七星の金は流れている金なので、お金は入ってきますが、その分人づきあいで使ってしまうため貯まるお金ではありません。 でも人並み外れた「人運」をもっているので、ご縁のあった人を大切にすることで運がどんどん開き恵まれた人生を歩むことができます。

八白土星(はっぱくどせい・山のオーラ)
八白土星の人は活火山のような人。外見はソフトで温厚に見えますが、内面はとても意志が強いのが特徴です。
我慢強いところがありますので、普段自分のことはめったに主張せず、「自分さえ我慢すれば」と自分を殺し、何事も手堅く努力を積み重ねて着々と山を登るように人生を歩んでいきます。 でも地底でマグマが沸々としているような状態ですので、堪忍袋の緒がきれると噴火のごとく、まわりがあっと驚くような大胆な行動をとることがあります。 また、山は昔から財産の象徴なので、八白土星の人には財運や相続運がありますのでお金を貯めるのが上手です。

九紫火星(きゅうしかせい・火のオーラ)
火は1つの所にとどまることを知らず、メラメラと燃え盛っているように、9つの星の中でもっともエネルギッシュな存在です。
頭脳明晰で知性と理解力があり、ずば抜けた文学・芸術センスがあります。 また心の中は炎のような情熱家で、とっても個性的。 人と同じことやいつも同じことをするのが苦手で、常に何か新しいこと、革新的なこと、芸術的なことをしている時が、最も自分らしい時です。 美に関してはあくなき探求心を持つ方が多いので、センスのよい美しい方が多いです。

良い方位と悪い方位
九星気学では自分にとって良いエネルギーのある方位のことを「祐気(ゆうき)」と呼び、地球のエネルギーが高まる日「同会日」に、その方位へ転居したり旅行をして、その土地の自然のパワーをチャージすることで運気アップができ、人生を好転させることができると考えられています。
逆に同会日に悪い方位に動くと、自らが災難をひきおこしたり、思いがけない災難に見舞われたすると言われています。 悪い方位には「五黄殺」、「暗剣殺」、「歳破」、「本命殺」、「本命的殺」があり、総称して五大凶方位と呼ばれています。 なかでも「五黄殺」「暗剣殺」は五大方殺の中でももっとも悪い「二大凶方位」とも呼ばれていて、この方位へ動くと最悪の場合は命にかかわる危険があると言われています。
【五大凶方位】
五黄殺(ごおうさつ) ~方位盤に五黄土星が回った方角。 この方位に動くと、自分で気がつかないほどゆっくりと時間をかけて運気が悪くなっていきます。 最も凶作用が強い方位です。
暗剣殺(あんけんさつ) ~ 方位盤の五黄土星の反対側の方角。 五黄殺と並ぶの凶作用があると言われて、暗闇で突然ブスッと剣で殺されような激しい凶運で、災難やトラブルに巻き込まれてしまう方位です。
歳破(さいは)~ その年の干支の反対の反対の方角。 すべてを破壊しつくすほどの凶運に見舞われることからのこの名前が付けられました。
本命殺(ほんめいさつ)~ 自分の九星がある方角。 この方位へ動くことは自分で自分を破壊すること意味し、大病を患ってしまったり、最悪の場合は死に至るかもしれないほど恐ろしい凶方位です。
本命的殺(ほんめいさつ) ~ 自分の九星がある方位の反対側の方位。 この方位へ動くと自分自身の判断が鈍ってしまうので、やることなすことすべてが裏目に出てしまい目的が達成できなくなります。
2023年は四緑木星の年なので、
五黄殺は、北西
暗剣殺は、東南
歳破は、西です。
2023年は北西、東南、西へのお引越しや旅行、特に海外旅行は要再検討。
できれば避けた方が無難です。
2023年は開運旅行に出かけましょう
九星気学ではある特定の開運日に自分の星の吉方位へ引っ越しや旅行にいくと、運気が100倍アップするという素晴らしい開運方法がありますが、2023年の開運月は6月!
開運日は…
6月11日(日) ・20日(火)・29日(木) 午前5時~7時まで
開運旅行先は…
☆一白水星 … 開運方位なし
★二黒土星 … 東北・南
★三碧木星 … 西南
★四緑木星 … 西南
★五黄土星 … 東・東北・南
★六白金星 … 西南・東北・南
★七赤金星 … 東・南
★八白土星 … 東・東北
★九紫火星 … 東
今年の開運旅行の成功の秘訣は…
●部屋の掃除をしてから、前日に開運旅行先に入る
◎神社に行ったら鳥居に一礼 ⇒手水舎 ⇒ 参拝 ⇒ おみくじ・絵馬 ⇒鳥居に一礼
◎温泉(できれば源泉かけ流し)に入る
◎地元の名水の湧水を飲む
◎地元の郷土料理を食べる

ご自宅からの開運方位を知りたい方は、下記のHPでご確認くださいね。
一白水星の私は残念ながら2023年の開運方位がないので、6月は旅行にいけません。
そのことが前もってわかっていたので、2月に主人と一緒に伊勢神宮に行き開運パワーを充電したので、おかげさまで運気は上々。
九星気学では「運」は貯金することができると考えられています。
開運旅行先のある方は、今から九星開運旅行を計画することで、運がどんどん良くなります。
私と同じ一白水星の方は、7月以降に伊勢神宮や出雲大社などの開運パワーあふれる場所への旅行を計画してみていはいかがでしょうか?
そして今年後半は九星気学で運気を上げたいという方は、1,100円で気軽に学べる九星気学開運講座を受講してみませんか?

受講料は1,100円、しかもたった1時間のレッスンで自分の天分や性質が理解できるので、グーンと運気が上がりますよ。
皆様のお申込みを心からお待ちしています♬
最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。
それでは今日もお日様のように明るく笑って、お月様のように穏やかな気持ちで楽しい一日をお過ごしくださいね。
はりまや佳子

オーガニック・マクロビ料理研究家
2006年3月に東京都大田区の自宅にてオーガニック・マクロビオティック料理教室G-veggie(ジィ・ベジィ)を立ち上げる。在籍生徒数は約200名で、北は北海道、南は九州から通っている生徒さんも多数。 2015年2月一般社団法人日本オーガニックライフ協会を設立。マクロビオティックの理論をベースにした、オーガニック料理を提唱し、心と身体がキレイになれる料理とライフスタイルの普及につとめている。
著書:
【心と身体がキレイになれる】
オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie
代表 はりまや佳子
〒144-0031 東京都大田区東蒲田2-5-11
Tel : 03-6715-8772 / fax : 03-6733-8760