- Yoshiko Harimaya
アンチエイジングに効果あり!キャベツの7つの美容効果

おはようございます。オーガニック料理教室G-veggie代表のはりまや佳子です。みなさん今日もお元気ですか?
今日からはどんな季節かというと…
オーガニック24節気 処暑
(8月23日~9月07日)
処暑とは厳しい暑さの峠を越し、暑さが和らぐ夏の終わりの頃のこと。 朝夕には涼しい風が吹きはじめ、蝉の鳴き声のかわりに心地よい松虫や鈴虫の声が聞こえてきます。
日増しに太陽の力が弱まり気温が下がり始めるこの時期は、自然界の陰陽が入れ替わる一年間でもっとも不安定な時期。 地上では萩の花が咲き穀物が実りはじめ、山間部では早朝に白露が降り、秋の気配を感じはじめます。
そんな不安定な気候で、夏の疲れから体調を崩しやすいこの時期のおすすめの食べ物は【キャベツ】
キャベツはアブラナ科アブラナ属の多年草で、その祖先は薬用効果が有ると言われる「ケール」!!
キャベツには利尿、解毒作用があり「冷え」や「むくみの解消」に役立ち、食物繊維も豊富に含まれているので、腸の調子を整えてくれる効果もあります。 また、ビタミンUという珍しい成分を含んでいて、この成分が「キャベジン」と呼ばれ、胃腸薬の名前に使われるほど。 夏に冷たい飲み物や食べ物の摂りすぎで、疲れた胃をやさしく労ってくれる素晴らしい野菜です。
【キャベツの美容効果】
ビタミンC ⇒ 肌荒れ改善・アンチエイジング・ 疲労回復・ 免疫力を高める・ ストレスに対抗
ビタミンU ⇒ ・胃潰瘍・十二指腸潰瘍を防ぐ・二日酔い予防・がんなどを予防する・脂肪肝を予防する
ビタミンK ⇒ 傷口の凝固作用・骨粗鬆症の予防効果。
カロテン ⇒ 粘膜を丈夫にし、がんの予防や免疫力を高める働き
カリウム ⇒ 利尿作用・むくみの防止
葉酸 ⇒ 貧血防止
イソチオシアナート ⇒ がん抑制効果・発がん物質の解毒を促進

オーガニック料理ではキャベツのような丸い野菜は、陰と陽のバランスがとてもよい中庸の野菜と定義され、食べれば食べるほどの心と体もバランスが整うといわれています。
丸という形はこの世の中で一番バランスの良い形!
人間は食べたもののようになる
と言うように、丸い野菜を茹でたり蒸したり、スープにして食べると「丸くて、柔らかくて、温かい気持ち」になれますよ♪
夏の終わりのこの時期は、丸い野菜のチカラをお借りして、夏バテや夏風邪を引かないようにしましょう~
【おすすめレシピ】世界一バランスの良い丸い野菜のスープ
今日も最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。それでは今日もお日様のように明るく笑って、お月様のように穏やかな気持ちで楽しい一日をお過ごしくださいね。