先日、G-veggieにとても素敵なお客様がいらっしゃいました。
その方は誰かというと…
G-veggieでご紹介しているオーガニック玄米を、千葉県香取市で作ってくださっている椿農場の椿さん!!
※写真左から、G-veggieスタッフ南澤、椿さん、私の父(85歳)
実は私は今から15年前に椿さんのお父様にお会いしたことがあるのですが、今回はじめて跡を継がれた息子さんにお目にかかることができました。
椿農場は本物のオーガニック・リジェネラティブ農家さんです!
椿さんの田圃は、先祖代々一度も農薬や化学肥料を散布したことがない、生粋のオーガニック農場!
無肥料・無農薬、そして田圃を一切耕さない無耕作の「自然農耕法(略して自然耕)=リジェネラティブ農業」で、最上級のオーガニック玄米をつくっています。
肥料は大豆や青米を用いた完全有機栽培を行っているので、田んぼにはメダカやドジョウ、タニシといった生き物が沢山住んでいて、収穫の時期にはサギやツバメが集まり、毎年稲刈りを盛り上げてくれるそうです。
自然耕の米つくりは雑草との闘い
田植えは4月末から始まり、それからは雑草との格闘の毎日。
除草剤を撒いてしまえば、雑草取りをする必要がないのですが、それでは安心&安全なお米をお届けすることができないと、とにかく毎日ひたすら一生懸命に草取りをし続けるそう。
(ちなみに椿さんは、雑草取りの最中に田圃で倒れてしまった時に、見つかりやすいように、いつも赤いシャツを着ているそうです。)
昨年はコロナの影響で、大口のおにぎりチェーン店からの注文が激減してしまい、雑草取りをしている最中に「もう自然耕でお米を作るのをやめてしまおうか」と心が3度折れそうになってしまったとのこと…
でも、そんな時にG-veggieの生徒さんやネットショップのお客様から、例年の倍以上の注文が入ったことで、なんとか気持ちを持ち直すことができたそうなのです。
この椿さんの地道な努力と、飽くなき探求心によって作られたお米は、コンクールで優勝した素晴らしい実績があります。
(平成16年琵琶湖食味コンクール・平成18年佐渡食味コンクールで1位)
もうすぐ新米の時期♬
収穫時期は8月の終わり。
同じ自然耕の農家さんの中でも収穫時期が早い農家さんで、あと2か月で新米が収穫できるそうなのですが、実は昨年のお米が3割以上残っているそうなのです。
その理由は、業務用で扱ってくださっている大口顧客のおむすびチェーン店の売上が、なかなかコロナ前の水準に戻らないからだそう。
椿さんはお米を作ることに精一杯なので、営業をしてすぐに新しい大口顧客をみつけることが難しく、とっても困っているとのこと。
そこで皆様にお願いです!!
椿農場の自然耕・オーガニック玄米を応援して下さい。
【椿農場の玄米】
先日、椿農場さんを訪れたG-veggieの基礎コースの生徒さんは、
「椿さんの田圃は、他の田圃と緑の色が全く違い、とにかくすごい生命力を感じました。」
とおっしゃっていました。
椿農場の稲はとっても元気です
また下の写真のように椿農場の稲の根っこは通常の稲とは比べものにならないほど、長く深く地中に根を張りますので、台風が来てほかの田圃の稲が倒れてしまっても、椿さんの稲は一度も倒れたことがないそうです。
※同じ日に田植えをした稲の比較
【左⇒慣行(化学)農法の稲、右⇒自然耕の稲】
椿農場では独自で放射能検査を依頼し不検出の検査結果も出ていますので、安心して召し上がっていただけると思います。
玄米は私たち人間の心と身体の中心軸をつくる、一番大切な食べ物です。
人間は食べた物のようになりますので、安心&安全で丈夫な玄米を食べて、心も身体も健やかになりませんか?
皆様のご協力を心からおまちしています。
※椿農場から見えた虹(2021年05月29日撮影)
美味しい玄米の炊き方は動画をご覧くださいね♬
今日も最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。
それでは今日もお日様のように明るく笑って、お月様のように穏やかな気持ちで楽しい一日をお過ごしくださいね。
はりまや佳子
オーガニック・マクロビ料理研究家
2006年3月に大田区にてマクロビオティック料理教室G-veggie(ジィ・ベジィ)を立ち上げ、現在15年目を迎える。在籍生徒数は約200名で、北は北海道、南は九州から通っている生徒さんも多数。 2012年10月30日にキレイ料理レストラン「G&V」を東銀座にオープン。2015年2月日本オーガニックライフ協会を設立。
【美味しく食べて、身体を中からキレイになれる】
オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie
代表 はりまや佳子
〒144-0031 東京都大田区東蒲田2-5-11
Tel : 03-6715-8772 / fax : 03-6733-8760
Mail:info@g-veggie.com
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