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本格派&話題のイタリアンスイーツ7選




南北に長い国土を持ち日本と似た気象条件のイタリアは、日本と同じように四季折々の旬の食材に恵まれたヨーロッパの食の宝庫。


イタリア料理は日本料理と同様に、地域ごと季節ごとに、食材の持ち味を最大限に生かしたバラエティー溢れる料理が特徴です。


つまりイタリアの食文化は、日本の伝統食である「マクロビオティック」と同様に、身土不二(地産地消)、一物全体などの考え方をベースにした、自然と寄り添うことを大切にしています。


その思想はお菓子作りにも反映されており、イタリア菓子は日本の和菓子同様に、地域ごと、季節ごとに使う材料や作り方に様々なバリエーションがあります。


素材の良さを活かし、素朴で味わい深いイタリア菓子は、私たち日本人にちょっとした懐かしさを感じさせ、また長い年月を経てヨーロッパ・アフリカ、アラブ諸国の食文化と融合してきた成熟したイタリアの食の歴史も感じさせる、魅力的なお菓子です。




定番の本格イタリアンスイーツ


ジェラート


ジェラートはイタリアを代表するアイス系デザートで、特にイタリアの夏には欠かすことのできないスイーツとなっています。


イタリアのフィレンツェが発祥ですが、現在ではイタリア各地にジェラートを扱うスイーツ店があります。また、イタリア人は夏だけでなく1年中食べるので、路面店舗が各町に数多く並んでいます。


日本では食べ歩きの文化がないため、あまり街中でジェラートを食べている人は見かけないですが、イタリアでは特に夏は歩きながらや広場でとあちこちで食べている人たちを見かけます。 


ジェラートが街中の夏風物詩になっているといっても過言ではありまあせん。


ジェラートとはイタリア語で「凍った」という意味があり、フルーツの果汁や果肉に牛乳や砂糖を混ぜて凍らせるデザートです。


フルーツ以外にもコーヒーや香草などを混ぜたジェラートもあり種類がたくさんあります。


アイスクリームよりも脂肪分が少ないため、さっぱりとした後味となめらかな口当たりが特徴です。


近年イタリアではナチュラル思考のお店が増えていて、人気を博しています。



ティラミス


日本でもお馴染みの「ティラミス」はイタリアの代表的なデザートで、1960年代にイタリアの北部ヴェネト地方で生まれました。


ティラミス Tiramisu はイタリア後で、

tira は 「引っぱる」

mi は「私を」

su は「上に」

と言う意味で、直訳すると「私を上に引っぱって」ですが意訳の「私を元気つけて」が語源と言われています。


イタリアのロンバルディア州発祥のマルカルポーネチーズと卵を使ったなめらかで濃厚な食感のクリームと、シチリア産マルサラ酒を使用したコーヒーリキュールのたっぷり染み込んだスポンジ(またはサヴォイアルディというビスケット)を重ねたのが特徴のスイーツです。


イタリアではパティスリーよりもレストランや家庭で食されることが多いです。






カンノーロ


イタリアのシチリア島発祥のデザート「カンノーロ」は、小さな筒という意味のデザートで、本来謝肉祭で食べるデザートとされていましたが、今ではイタリア中で人気の高いデザートとなりました。


小麦粉、卵、砂糖を入れた生地をこねてを筒状にして揚げた、パリッ サクッ としたほんのり甘い生地の中から、とろりとした程よい甘さとコクのフレッシュなリコッタチーズが出てきて口の中に広がります。


北イタリアや、日本のレストランなどで食べたことはありましたが、カンノーロ発祥の地、シチリアで食べたときの美味しさはまさに衝撃的でした。程よい油分とコクのリコッタチーズがふわふわっとしていて、揚げたての生地とのハーモニーが最高でした。


シチリアのリコッタチーズは、その土地の牛の生乳からしか作れないとのことで、また必ずここに食べに来たいと思わせるスイーツの一つでした。 


映画「ゴッドファーザー」で2回も登場するほど、シチリア人も大好物のスイーツです。




パネトーネ


「パネトーネ」はイタリア、ミラノを代表するクリスマスデザートの一つです。


クリスマスシーズンに現れるパネトーネは、パネトーネ菌で発酵させたブリオッシュ生地に、レーズンやオレンジピールを練りこんだ、しっとりとしたパンのようなお菓子です。


保存期間が長いスイーツとして有名で、クリスマス前から年明けまでほぼ毎日食べて、硬くなってきたら少し焼いてマスカルポーネを添えて食べるのがイタリア式です。


保存食としても重宝されているため、ブリオッシュ生地の中には日持ちのするレーズンやオレンジピールなどのドライフルーツを入れます。


日本でも近年、パネトーネをクリスマス時期に提供するお店が出てきました。

パネトーネ菌はイタリアでしか手に入らないので、なかなか同じような食感と味は難しいのですが、年々こだわった美味しいものが出てきているようです。




グラニータ


イタリアのシチリア島発祥のデザート「グラニータ」は、シャーベット状のアイス系デザートで、シチリアでは路面店やパティスリーなどで食べる事ができます。


ブラッドオレンジ味、レモン味、ピスタチオ味、アーモンド味などが主流で、かなり細かく氷を粉砕されているため、くちどけもよく口当たりさっぱりとした、喉越しの良いデザートです。


日本でもグラニータを食べる事が出来ますが、イタリアと比べて氷の粒が大きいように感じます。



カッサータ 



シチリア・パレルモの伝統的なスイーツの一つで、果汁かリキュールで湿らせたスポンジケーキに、リコッタチーズと果物の砂糖漬けを重ね、これにマジパンをかぶせて彩りとりどりのアイシングを行ったものです。


本場シチリアでは、もともと教会で作られて神様に献上していたということもあり、これでもかというほど甘くなっています。


日本では、テリーヌ型に入れたアイスケーキなようなものが主流ですが、これはアメリア式のようで、イタリアではこのようなカッサータはあまり見られません。





2021年話題のイタリアンスイーツはマリトッツォ



昨年日本で大流行した「マリトッツォ」。これはイタリア・ラッツィオ州(首都ローマ)発祥の伝統的な菓子です。


日本では、ブリオッシュ生地に生クリームを挟んだものが多くみられますが、本来はブリオッシュ生地でなくても良いそうで、伝統的なマリトッツォは松の実、レーズン、砂糖漬けの果物なども加えられたパン生地です。


中部イタリアではカフェやパティスリーで提供され、朝食として食べられたりしていますが、日本ではコンビニ・カフェ・レストラン・パン屋など、いろいろなお店でデザートとして販売されています。

チョコレート、ベリー、マンゴー、シトラスなどいろいろなフレーバーのものや、生クリームにイチゴやブドウが挟まったインスタ映えのするマリトッツォも出てきました。





ヘルシー&ヴィーガンなイタリアンスイーツを作ってみよう!



私がイタリアで出て会った、中部イタリア(フィレンツェ・トスカーナ地方)の魅力的なお菓子達をヴィーガン使用でご紹介します。


この講座では、中部イタリア菓子の特徴的なヘーゼルナッツやリキュール、カスタードクリーム、ホイップクリームの使い方を学ぶことができます。


特におすすめなのが、イタリア栗のモンブラン、華やかでかわいらしい丸いフォルムのアイスケーキズコット、サンタマリア・ノヴェッラで作られたリキュールで作るズッパイングレーゼ です。






私がイタリアで出て会った、北部イタリア(ミラノ・ベネツィア)の魅力的なお菓子達をヴィーガン使用でご紹介します。


この講座では、北部イタリア菓子の特徴的なチョコレート、トウモロコシ粉、クレーマパスティッチェーラ(ホイップクリーム+カスタード)、スポンジの使い方を学ぶことができます。


特におすすめなのが、簡単で美味しいチョコレートサラミ、チョコレートコーティングケーキのトルタサーケル、ヴィーガンでも絶品のフルーツタルトです。






私がイタリアで出て会った南イタリア(シチリア・アマルフィー)の魅力的なお菓子達をヴィーガン使用でご紹介します。


この講座では、南イタリア菓子の特徴的なアーモンドやリコッタチーズ(豆乳リコッタ)の使い方を学ぶことができます。


特におすすめなのが、元祖グルテンフリースイーツのカプレーゼ、華やかで色々な触感が楽しめるカッサータ、爽やかな洋梨と濃厚なリコッタムースのハーモニーがたまらないリコッタ・エ・ペーラです。






毎月簡単で美味しい、季節に合わせたイタリアンスイーツをご紹介します。

レッスンは基本的にはデモンストレーション形式なので、オンラインでもしっかり学ぶことができます。




まとめ


今まで日本ではなかなか馴染みのなかったイタリアンスイーツですが、最近ではSNSやメディアでも注目されるようになってとても嬉しく感じています。


イタリアンスイーツは歴史も長く、知れば知るほど奥深いところも魅力の一つなのです。

また、健康志向の方だけではなく、環境問題など意識の高い方からも注目されているヴィーガンスイーツは、食のボーダレスの必要性が高まる今、より求められてきていると感じます。


罪悪感無く、どんな方でも楽しめるイタリアンヴィーガンスイーツを是非一緒に学んで、新たな自分の可能性と出会ってみませんか? 全力でお手伝いさせていただきますので、是非一度ご参加願います。



宮入香織

1982年東京渋谷区生まれ。

学習院大学法学部政治学科卒。 

イタリア(Venezia)のパティスリーMayer にて2年間修業、イタリア各地のドルチェを学ぶ。

修業中同業者やお客様に小麦、白砂糖アレルギーが多いことに疑問を感じ、また自身も砂糖によって体調を崩したため、安全で安心なお菓子を提供したいという思いからオーガニック・マクロビオティックに興味を持ち、G-veggieにてマクロビオッティックを学ぶ。

2015年G-veggieインストラクター就任。

2019年クックパッド主催・食品ロスゼロを目的としたクッキングバトル優勝。



【美味しく食べて、身体を中からキレイになれる】

オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie

〒144-0031 東京都大田区東蒲田2-5-11

Tel : 03-6715-8772 / fax : 03-6733-8760

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