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【マクロビオティック】春は青、酸、麦、そして肝臓の季節

更新日:2023年8月17日




「春」と聞くと新年度ということもあり、何か新しいことにチャレンジしたくなったり、何事にも気持ちが心機一転してワクワクしてくるシーズンではありませんか?


それもそのはず!陰陽五行では、春は「上昇の季節」と言われていて、自然界のエネルギーが上へ上へと上がるため、自然と体も心もウキウキワクワクしてくるんです♪


春は自然界のエネルギーが高いので、私たちが口にする食べ物も、地球の中心から太陽へ向かう上昇のエネルギーが高い食材が多く出回り始めます。


ここからは、春の食べ物をご紹介いたします。


春の食べ物


穀物…小麦、大麦、ライ麦、ハト麦、丸麦 野菜 ⑴上伸野菜…ネギ類、セロリ、水菜、パセリ、菜の花 ⑵芽野菜 …もやし、豆もやし、スプラウト、カイワレ、山菜 豆・豆製品…レンズ豆、納豆、テンペ 海藻…わかめ 魚介類…ほたて、貝類 果物…ライム、レモン、梅干し



まず穀物でオススメなのが、「麦類」。麦は、太陽に向かって上に成長する、穀物の中でも特にエネルギーの高い食材のひとつです。



また、麦の栄養成分や働きという点で外せない存在なのが「食物繊維」


大麦100g中の食物繊維含有量は9.6gで、白米の約20倍、玄米の約3倍の量を含んでいます。豊富な食物繊維のおかげで便秘解消、腸内環境の改善、美肌効果など、体に嬉しい効果がたくさんあります!



そして春の野菜は、上へと伸びて育つ「上伸野菜」・「芽野菜」がオススメ。そして、青菜も1年を通して食べていただきたい食材です。 春が青の季節と言われる理由は、この青菜の青のこと。青菜というと緑色を思い浮かべるかと思いますが、信号でいう緑色も青信号と言うのと同じように、マクロビオティックの陰陽五行でも緑色のものを「青」と表現します。



また、春は「酸」の季節でもあるので、果物でオススメしているライム、レモン、梅干しに「酸味がある」という共通点があるのも納得です。これらの「酸」の中に含まれるクエン酸、アミノ酸が肝臓を養うお手伝いをしてくれます。

さらに「陰陽五行」では、季節それぞれにに対応する臓器というものがあり、身体を季節に例えると、「肝臓」は「春の臓器」と呼ばれています。


春になると、進学、進級、お引越しなどの環境の変化に伴いストレスが蓄積しやすい時期。これらのストレスや疲労の蓄積も肝臓への大きな負担へと繋がります。


肝臓は、解毒、血液の貯蔵、栄養素の分解・合成、体熱生産など、様々な働きをしてくれる人体最大の臓器であり、身体の中の老廃物をろ過してくれる、まさにデトックスシーズンの春に大活躍してくれる大切な臓器。


特に春(3月~6月頃)は、冬の間に溜め込んだ毒素を体外に排出しようとする働きが高まるため、肝臓がいつも以上に負担がかかっています。そんな今の時期には、たくさん肝臓を労ってあげましょう。

ここからは、肝臓を養う食べ物をご紹介いたします♪



肝臓を養う食べ物


①穀物

大麦…肝臓の食薬 ・腸内環境を整えるビタミンB群や食物繊維が豊富 ・腸の調子が整うと綺麗な血液が肝臓に蓄えられる結果、肝臓や胆のうの働きがよくなる ・肝臓の弱い人は、白米+押麦もしくは玄米+ハト麦をブレンドして食べることをオススメします♪(麦の種類が違うのは、お米と煮炊きの時間が同じだから)


②野菜 緑黄色野菜…肝臓の働きをよくする ・カロチンや食物繊維が豊富な小松菜、春菊、パセリ、ニラ、菜の花などの野菜


③野草 ・強い生命力を人間にもたらすよもぎ、ふき、たけのこ、タラの芽、ノビルなどの野草  →ビタミン、ミネラル、食物繊維、酵素などが多く含まれる  →肝臓や腎臓に滞った汚れ(とくに油汚れ)を上昇の気の勢いにのせて排出  →身体が筍の上昇のエネルギーを借りて体内の毒素を排出



④発酵食品 「酸味」が美味しいと、肝臓の働きが弱い証拠 ・肉や魚の脂の過剰摂取→酢の物、果物の酸味が欲しくなる ・スナック菓子の脂の過剰摂取→炭酸飲料、ジュースが欲しくなる  →天然醸造の味噌、梅干しなどの発酵食品の酸味がベスト!


⑤その他の食べ物 玄米、海藻、こんにゃくの煮物、ふのり ・食物繊維の豊富な食品を食べることで便通が良くなり、肝臓や胆のうの働きを助ける


⑥食べ方のコツ 小食・素食 ・食べ過ぎは胃腸の疲れから腸内腐敗を招く




これらの食材を駆使して肝機能を上げていけば、嬉しいことに日常でイライラすることが少なくなることを実感いただけると思います。


私自身、昔は些細なことですぐにイライラしていて怒りっぽく、家族からは鬼だと言われたくらいよく感情的になっていたのですが、マクロビオティックを始めてからはよっぽどのことがなければイライラすることはなくなりました^^;



人は食べたもののようになる


今ではどんなことがあっても大きな心で受け止められるようになり、何より人に対する「想いやりの心」を持てるようになりました。


自分のことは自分が一番理解しているので、性格ががらりと変わったことへの驚きはもちろん、「人は食べたもののようになる」という言葉があるように、食べ物の持つ力の偉大さを実感しています。

そして、いつも笑ってニコニコしていれば、人生がより良い方向へ自然と導かれていくものだと思うようになりました。

かけがえのない大切な自分の身体。この時期は特に肝臓を労わり、人に優しく、楽しく充実した毎日を送っていきましょう!!


今日も最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございます。

それでは今日もお日様のように明るく笑って、お月様のように穏やかな気持ちで楽しい一日をお過ごしください。



はりまや佳子

オーガニック料理研究家

オーガニック・マクロビ料理教室 代表

日本オーガニックライフ協会 代表理事


2006年3月に大田区にてマクロビオティック料理教室G-veggie(ジィ・ベジィ)を立ち上げ、現在18

年目を迎える。在籍生徒数は約200名で、北は北海道、南は九州から通っている生徒さんも多数。2015年2月日本オーガニックライフ協会を設立。地球にやさしいオーガニック料理を広める人財の育成に力につとめている。




ストレスに負けない心、疲れない強い身体を作る

安心&安全な旬のオーガニック食材を最大限に活かし、食べて心も体も中からキレイになるために、オーガニック・マクロビ料理教室G-veggieでは日本の伝統食「マクロビオティック」に基づいた、季節の料理法や味付けで料理する方法やバランスを上手に取る食べ方や暮らし方をお教えしています。





オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie 

〒144-0031 東京都大田区東蒲田2-5-11

Tel : 03-6715-8772 / fax : 03-6733-876

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