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がんの嫌がる食事とは

更新日:2月25日



がん予防には「にんにく」?


人類が一番恐れている病気といえば「がん」。 日本人の2人に1人がかかり、3人に1人が死亡しているこの病気。 特に最近急増しているのが大腸がんです。


増加の背景には食生活の欧米化が考えられ、今後も増加すると予測されていますが、この傾向はアメリカではかなり前から顕著に表れていました。 


1990年にアメリカのNCI(国立癌研究所)が、がんになる要因は食生活によることが大きいという結論から「デザイナーフーズ・ピラミッド」というプロジェクトを発表しました。


どのような植物性食品を取り入れることで、がんの発生を未然に防ぐことが出来るのかを調べ、予防効果の高い食品40種類を効果の高い順にピラミッド化したのが「デザイナーズフーズ・ピラミッド」です。






安心&安全な旬のオーガニック食材を最大限に活かし、食べて心も体も中からキレイになるために、オーガニック料理教室G-veggieでは日本の伝統食「マクロビオティック」に基づいた、季節の料理法や味付けで料理する方法やバランスを上手に取る食べ方や暮らし方をお教えしています。




オーガニック料理教室G-veggie 

〒144-0031 東京都大田区東蒲田2-5-11

Tel : 03-6715-8772 / fax : 03-6733-876




【デザイナーズフード・ピラミッド】


1群

にんにく、きゃべつ、甘草、大豆、しょうが・セリ科(にんじん、セロリなど)


2群

たまねぎ、茶、玄米、ターメリック、亜麻、全粒小麦・柑橘類(オレンジ、レモン、グレープフルーツ)・ナス科(トマト、ナス、ピーマン)・アブラナ科(ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ)


3群

メロン、バジル、タラゴン、からす麦、はっか、オレガノ・きゅうり、タイム、あさつき、ローズマリー、セージ・じゃがいも、大麦、ベリー類



これらの食品の有効成分の多くは抗酸化作用を持ち、活性酸素などによるDNAの損傷を防いで、がんを抑制することが明らかになっているそうなのですが、40品目の中でもっとも効果があるのがニンニクというところが、とても興味深いですね。




ニンニクはマクロビオティックでは体を冷やし緩める強い力を持つ「極陰性」の香味野菜で、たくさん食べることをおすすめしていませんが、アメリカでは積極的に食べることを国をあげて奨励しているのです。 


これはアメリカ人が肉食、とくに牛肉が中心の食生活を営んでいるからなのでしょう。



がんのリスクを上げる食材とは?


それでは反対にがんのリスクを上げる食材とは何かというと、


アルコール:肝臓がん、大腸がん、乳がん、肺がん、食道がん
塩分:胃がん
肉類:大腸がん、乳がん

魚や干物など塩分が多い食品によるがんリスクが高くなる原因は、魚、野菜、漬物などの食品成分が胃の中の硝酸と反応して、生成されるニトロソ化合物が日本人に最も多い胃がんのリスクを上げることによるものと言われているそうです。



また、多量の飲酒習慣は、食道粘膜が傷つけられてしまうからと考えられていて、特に1日の飲酒量が増えていくと、お酒を飲まない人よりも2倍以上高くなる傾向があるそうです。


ちなみに厚生労働省は「健康日本21」の中で「節度ある適度な飲酒」を以下のように定義しています。


「通常のアルコール代謝能を有する日本人においては、節度ある適度な飲酒として、1日平均純アルコールで20g程度である。」

20gとは大体「ビール中ビン1本」「日本酒1合」「チュウハイ(7%)350mL缶1本」「ウィスキーダブル1杯」などに相当しますので、毎日それ以上飲むことでがんのリスクが高まると考えられています。




それから、大腸がんは動物性タンパク質の加熱などから生成される発がん性物質によるものと言われています。そのため保存、加工肉の摂取量が多いとリスクが高くなります。



アメリカで見た食事情


私がアメリカで暮らしていた時に見た普通のアメリカ人の食生活は、「アメリカ人の主食は牛肉なのではないか?」と思うくらい、日本人の私たちではとうてい食べきれない量の牛肉を老若男女問わず食べていました。


あるとき疑問に思ってアメリカ人の高齢者の方に、「昔からそんなに牛肉を食べていたのですか?」と聞いたところ、「昔は牛肉はとっても高かったので、豆や芋類などを食べていた」と教えてくれました。


ということはアメリカ人も昔から今のような肉食だったわけではなく、冷凍や冷蔵という技術によって肉の保存が可能になってから、肉食中心になったのだということを知りました。


何故アメリカ人がこれほどまでに牛肉を食べるのか友人に聞いてみたところ、「安いし、調理が簡単だから」という答えが返ってきました。 確かにスーパーに行くと日本と比べて牛肉がびっくりするほど安いのです。



牛肉と一緒に食べるの野菜はジャガイモと決まっていて、このジャガイモも他の野菜と比べるとかなり安いので、食費を削って生活しようと思えば「牛肉とジャガイモ」というコンビが一番手っ取り早い方法ということでした。


しかも肉はオーブンで焼くだけで料理が完了し、そこに市販のBBQソースをかければ、豪華なディナーが手間いらずで完成するので、共働きが当たり前のアメリカで国民食として愛されているのはしごく当然!


ジャガイモも一緒にオーブンに入れておけば料理できますし、マッシュポテトを食べたかったら「インスタント・マッシュポテト」を買い求め、水か牛乳を混ぜればでき上がり! 包丁もまな板も使わずに料理が完成するのを見た時には、「これって宇宙食?」と思ってしまいました。



ちょっと健康に気を付けている家庭は、スーパーから「カット野菜」を買ってきて、市販のドレッシングをたっぷりかけていただく。 そしてデザートは「アイスクリーム」。 


まるでバケツのような大きい容器に入ったアイスクリームをてんこ盛りにして、チョコやフルーツのソースをかけて倖せいっぱいに完食。 「こんな食事をしていたら病気になってもおかしくない」と思っていました。



実際にアメリカ人とお付き合いしてみると、一見健康そうに見える人でも何らかの病気を抱えていて、中には日本では聞いたこともないような病気の方にもたくさんお目にかかりました。


肉食オンパレードのアメリカ人に「がんになりたくなかったら、ニンニクで肉の毒消しをして、野菜をたっぷり食べなさい」というのは、素晴らしい提案で「デザイナーズフード・ピラミッド」のプロジェクトが、目覚ましい効果を上げたことも納得します。


今の日本人の食生活も、肉の摂取量がどんどん増え続け、包丁やまな板を使わずにインスタントや冷凍食品などの加工食品を食べる頻度がどんどんアメリカ並みになってきましたね。



がん予防の食事法


人間は自然に近づくほど健康になり、遠ざかるほどに病気になる


私たち日本人にとって自然に近づく食べ物や食べ方は、日本が育んできた食文化「一汁三菜の和食」にあります。


一汁三菜とは、ご飯に汁もの、三種のおかずで構成された献立のこと。 主食のご飯でエネルギー源となる炭水化物、汁もので水分、主菜1品、副菜2品、合計三品のおかずでその他の栄養をバランスよくとることができる健康食です。 


また、多くの栄養素が交互に胃に入って混ざり合うことで、消化や吸収がよくなったり、余分な脂肪や糖分、塩分を排出したりといった効果も期待できます。


日本人は日本人らしい食生活でもっともっと健康になれるということですね(^^♪


日本人の朝ご飯の定番といえば、ご飯に味噌汁、それに季節の野菜のおかずが二品~3品いただくことが、私たち日本人の健康の源です。


下の写真は我が家の朝ご飯、88歳の母の全部手作りです。



おかずの量がとっても多いので、半分を昼ご飯に回すことになりますが、朝ごはんをキチンと食べるのがはりまや流!


おかげで母の手料理を食べてきた家族全員が「ガン」にならない健康体で、今日も元気いっぱいです。



今日も最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。


それでは今日もお日様のように明るく笑って、お月様のように穏やかな気持ちで楽しい一日をお過ごしくださいね。


はりまや佳子

オーガニック料理研究家

2006年3月に東京都大田区の自宅にてオーガニック・マクロビオティック料理教室G-veggie(ジィ・ベジィ)を立ち上げる。在籍生徒数は約200名で、北は北海道、南は九州から通っている生徒さんも多数。2015年2月一般社団法人日本オーガニックライフ協会を設立。マクロビオティックの理論をベースにした、オーガニック料理を提唱し、心と身体がキレイになれる料理とライフスタイルの普及につとめている。



【美味しく食べて、身体を中からキレイになれる】

オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie

代表 はりまや佳子

〒144-0031 東京都大田区東蒲田2-5-11

Tel : 03-6715-8772 / fax : 03-6733-8760



安心&安全な旬のオーガニック食材を最大限に活かし、食べて心も体も中からキレイになるために、オーガニック料理教室G-veggieでは日本の伝統食「マクロビオティック」に基づいた、季節の料理法や味付けで料理する方法やバランスを上手に取る食べ方や暮らし方をお教えしています。




オーガニック料理教室G-veggie 

〒144-0031 東京都大田区東蒲田2-5-11

Tel : 03-6715-8772 / fax : 03-6733-876




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