赤ちゃんにNGな7つの食物!いちごは食べさせちゃいけない?
更新日:3月3日

新米ママにとって、赤ちゃんが1歳のお誕生日を迎えるまでは、何かと心配事が多いですよね。 生後の赤ちゃんの成長は著しく、1週間、1ヶ月でどんどん背が伸び、体重が増え、短期間に大きな変化を見せてくれます。
日々すくすくと成長する赤ちゃんとの暮らしは大きな喜びですが、なにもかも初めての経験で、ちょっとしたことで不安になったり、体調変化に必要以上に神経質になりがち… その不安を取り除くために、育児書を読んだり、ネットで情報を集めてみたり、近所のママ友に相談したり・・・
そんなママさんに読んでいただきたい記事がアメリカのWEBマガジン「ORGANIC LIFE」に掲載されていました。
★7 Foods You Should Never Feed Your Baby
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赤ちゃんに絶対あげてはいけない7つの食べ物とは?
Strawberries(いちご)
Unpasteurized Foods(低温殺菌されていない食品)
Tomatoes(トマト)
Conventional Beef(普通の牛肉)
Soy(大豆)
Cruciferous Vegetables(アブラナ科の野菜)
Sugar(砂糖)
この7つの中で一番意外だったのが、トップのStrawberries(いちご)!
いちごには豊富なビタミンCが含まれ、他にもカリウム、カルシウム、鉄分などのミネラルが含まれているほか、アントシアニンなどのポリフェノール類も多く含まれていますので、抗酸化作用や眼精疲労の回復などにも効果がある魅力的なフルーツなのですが、high-allergen(アレルギー源)としてアメリカではよく知られているそうです。

いちごアレルギーの症状
口のまわりが痒くなる
赤いプツプツが出来る
くちびるや舌が腫れる
顔や目が腫れあがる
喉がイガイガしてかゆくなる
じんましんが出る
腹痛、
下痢
嘔吐
場合によっては、急性のアレルギー反応であるアナフィラキシーショックや呼吸困難を起こすような重篤な症状になってしまう事もあるそうです。
症状が出た場合はすぐに食べるのをやめて、手や口を洗ったり、拭いたりしてみて下さい。 そして、症状が悪化しないかしばらくは注意深く様子を見て下さい。ひどくなる様なら病院へ連れて行ってあげましょう。
実は果物であればどれでもアレルギーを起こす危険性があり、特に花粉と共通成分を多く持つタイプの果物には注意が必要です。

花粉と果物の関係
白樺と共通成分を持っている果物 ⇒ キウイ、りんご、桃、いちご
スギと共通成分を持っている果物 ⇒ メロン、りんご
ブタクサと共通成分を持っている果物⇒ バナナ
オーガニック料理では果物は体を冷やし緩める強い力を持つ【極陰性の食品】ですので、日常の食生活では大人でも控えめにすることをおすすめしていますので、赤ちゃんにあげる時には注意が必要ですね。 特にご両親がアレルギー体質の方は、赤ちゃんも何らかのアレルギーを持っている可能性が高いので、細心の注意をはらいましょう。
はじめて果物をあげる場合にはしっかり加熱して、アレルギーの元となる酵素を不活性化してからあげてみてください。 「火」という身体を温める「陽性の力」を添加することで、果物の強い身体を冷やし緩める「陰性の力」も中和できます。
果物を美味しく加熱する方法
果物を良く洗ったら、小さく切る
果物と同量以上の上質の水、またはストレートの林檎ジュースと一緒に鍋に入れる
混ぜながら弱火で2・3分コトコト煮る。
パイナップルやパパイヤ、マンゴー、グレープフルーツといった熱帯原産のフルーツは身体を冷やす強い陰性の力があり、たんぱく質分解酵素も多く含まれているため、赤ちゃんには刺激が強すぎるのであげないようにしましょう。 特にグレープフルーツはポストハーベスト(収穫後の農薬)の心配があるので、あげないほうが良いです。
赤ちゃんのデリケートな体には「農薬」に対する抵抗力がないので、オーガニックの果物を選んであげるようにしてくださいね♪
それでは今日もお日様のように明るく笑って、お月様のように穏やかな気持ちで楽しい一日をお過ごしくださいね。