「もちきびのペペロンチーノ」でおいしいダイエット生活しましょう~
更新日:2021年11月26日

今年の夏こそダイエットに成功して体重を落とそう!!と思っていたのに、うれしい結果がでなかったという方はいませんか?
そんな方におすすめな食材は、「雑穀」
雑穀ってなに?
雑穀とは主食として食されている米、小麦、トウモロコシをのぞく穀物のことです。
雑穀はヘルシーで栄養成分が豊富。 ご飯に混ぜて炊くのが一般的な食べ方ですが、肉や魚などの動物性食品の代わりに使うと、低カロリーで栄養がたっぷりありますので、お腹いっぱい食べてもオーバーウエイトを心配する必要がありません。
雑穀はマクロビオティックの陰陽五行論では、土のエネルギーの臓器、「胃・脾臓・膵臓」を養う食べ物で、免疫力が下がり疲れが抜けにくい時や、風邪を引きそうな時にピッタリの食べ物とわれています。
そこで今日は雑穀の中でも人気の高い、「もちきび」を使ったとっても簡単なお料理をご紹介いたします。
もちきびのペペロンチーノ

材料 (4人分)
もちきび50㏄ / 玉ネギ 1個 / シメジ 半パック / 塩 小さじ1/2/オリーブオイル 大さじ1 / 水 100㏄ / ニンニク 1片 / うすくち醤油 大さじ1.5 / 鷹の爪 1本
(飾り用)鷹の爪の輪切り 少々 サニーレタス 4枚
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下準備
★もちきびを圧力鍋で炊く
圧力鍋にもちきびと1.2倍の水を入れ、塩1つまみを加え、蓋をして強火にかける。
圧があがったら弱火にして5分間炊き、コンロから鍋を下ろす。
圧力が落ちたら蓋を開け、天地返しをする。
★もちきびを鍋で炊く
鍋に1.5倍の水を入れ沸騰させ、もちきびと塩1つまみを加える。
再び沸騰したら、弱火で10分程、鍋底から水分を飛ばす様に混ぜる。
水分が飛びもったりしてきたら火を止め、蓋をして10分蒸らしたら炊上り
作り方
シメジは手でほぐして、塩を混ぜておく
玉ねぎは薄いまわし切りにしておく
にんにくは芽をとって、みじん切りにする
炊いておいたもちきびは水で洗っておく
フライパンにオリーブオイルとニンニク、種をとった鷹の爪を入れ弱火にかけ、香りがしてきたら玉ねぎとシメジを入れて中火でしんなりするまで炒める
鷹の爪をとりだしたら、もちきびと水をいれて炒め煮にする
醤油を入れて味を整えたら、火を止める
器にサニーレタスを入れてキレイに盛り付け、鷹の爪の輪切りをちらす
オーガニック料理ソムリエが教える 美味しく作る秘訣
シメジのほかにエリンギや椎茸などのキノコ類を、数種類使うと美味しさが増します。
炒め物は平皿に盛ると食べにくいので、高さのある器に入れるとより美味しそうに見えます。
もちきびはイネ科の一年生草本の雑穀で、いなきびとも呼ばれています。 穀物の中で一番低カロリーと言われ、良質なミネラル・たんぱく質を含み、特に鉄分・亜鉛・マグネシウムが多く含まれます。
残ったもちきびは玄米ご飯の代わりに食べても良いですが、ポン酢をかけていただくととても美味しいですよ。
もちもちした食感とほのかな甘味があり、ベジタリアンの間ではチーズの代わりに使う人も。 ピザやパスタなどを作ったときに是非、チーズの代わりにお試ください。
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今日も最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。
それでは今日もお日様のように明るく笑って、お月様のように穏やかな気持ちで楽しい一日をお過ごしくださいね。
はりまや佳子

オーガニック料理研究家
オーガニック・マクロビ料理教室 代表
日本オーガニックライフ協会 代表理事
2006年3月に大田区にてマクロビオティック料理教室G-veggie(ジィ・ベジィ)を立ち上げ、現在15年目を迎える。在籍生徒数は約200名で、北は北海道、南は九州から通っている生徒さんも多数。2015年2月日本オーガニックライフ協会を設立。
【美味しく食べて、身体を中からキレイになれる】
オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie
代表 はりまや佳子
〒144-0031 東京都大田区東蒲田2-5-11
Tel : 03-6715-8772 / fax : 03-6733-8760
Mail:info@g-veggie.com
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