こんにちは、オーガニック料理教室G-veggie代表のはりまや佳子です。
今日は魚のかわりに「全粒車麩」をつかった、ボリュームたっぷりのオーガニック簡単料理をご紹介します。
車麩ときのこのエスカベーシュ
材 料
全粒車麩 4個
しめじ 1/2パック
えのき 1/2パック
長ネギ 1本 セロリ 1本
レモン 1個
米粉 適量
菜種油 適量
作り方
車麩は柔らかくなるまで水で30~40分(熱湯10分)位戻しておく。
しめじは石づきをとり手でほぐしておき、えのきも石づきをとり1/3くらいの長さに切っておく。
セロリと長ネギは斜めに薄切りにしておく。
レモン半分に切りったら半分を絞っておき、残りの半分は薄い半月切りにしておく。
鍋にだし汁とみりん、しょうゆを入れ煮立ったら、しめじとえのきとだし汁をとった椎茸を薄切りしたものを入れて、ひと煮たちしたら、セロリを加え1分くらい煮る。
火をとめたら具をザルにあげて、煮汁を別のボウルにとっておく
車麩をよく絞り水気を切ったら4等分に切り、5のボウルにいれる。
車麩が煮汁を吸ったらザルにあげて水切りをする、このときに煮汁は別のボウルにとっておき、そこに5の具材をもどし、レモン汁を加えておく。
車麩に米粉をまんべんなく薄くまぶしておく。
鍋に菜種油を少々入れよく熱したら、ネギをよく炒める。
同じ鍋に多めの菜種油を入れよく熱したら、車麩がきれいな焦げ目がつくまで両面焼く。
深めのお皿に車麩を並べておいたら、炒めたネギ、具と汁をかけて、最後に半月型のレモンで飾りつけたら出来上がり!
【オーガニック料理ソムリエが教える 美味しくつくる秘訣】
車麩は全粒のものを使ったほうが、より肉っぽい食感を味わうことができます。
みりんは「三河みりん」や「味の母」を使うと美味しくできます。
車麩にまぶす粉は米粉のかわりに小麦粉を使うこともできますが、 米粉の方がカラッと仕上がります。
エスカベーシとは?
スペイン語のエスカベッチェ(escabéche)から来た言葉で、 加熱した魚を保存させるために考えられた料理法。
主に小魚を油で揚げたのち酢漬けにしたものや、切り身にした魚や海老などの甲殻類も用いることもあるそうです。
漬け汁( マリナード marinade)には各種の香辛料や香草を加える以外にタマネギ、ニンジン、セロリなど野菜とともに漬け込む方法もあります。 (フランス料理情報サービス http://www.french.ne.jp/ より)
オーガニック・マクロビ料理教室G-veggieでは、魚の代わりに車麩を使い、揚げずに多めの油で焼いてみたところ、 簡単でヘルシーなレシピができましたのでご紹介いたました。
【全粒車麩を使ったオーガニック料理】
今回は、上昇のエネルギーを持った、上にまっすぐ伸びる長ネギやセロリを使いましたが、長ネギのかわりに玉ねぎでも美味しく出来ます。
また、車麩のかわりにテンペを使っても美味しくできますので、是非、作ってみてくださいね。
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最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。
それでは今日もお日様のように明るく笑って、お月様のように穏やかな気持ちで楽しい一日をお過ごしくださいね。
安心&安全な旬のオーガニック食材を最大限に活かし、食べて心も体も中からキレイになるために、オーガニック・マクロビ料理教室G-veggieでは日本の伝統食「マクロビオティック」に基づいた、季節の料理法や味付けで料理する方法やバランスを上手に取る食べ方や暮らし方をお教えしています。
はりまや佳子
オーガニック・マクロビ料理研究家
2006年3月に東京都大田区の自宅にてオーガニック・マクロビオティック料理教室G-veggie(ジィ・ベジィ)を立ち上げる。在籍生徒数は約200名で、北は北海道、南は九州から通っている生徒さんも多数。 2015年2月一般社団法人日本オーガニックライフ協会を設立。マクロビオティックの理論をベースにした、オーガニック料理を提唱し、心と身体がキレイになれる料理とライフスタイルの普及につとめている。
著書:
【心と身体がキレイになれる】
オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie
代表 はりまや佳子
〒144-0031 東京都大田区東蒲田2-5-11
Tel : 03-6715-8772 / fax : 03-6733-8760
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