豆腐は江戸時代からの栄養食でした!|オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie
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豆腐は江戸時代からの栄養食でした!



オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie、野菜寿司レッスン担当の高宮文代です。

実りの秋を迎え、そろそろ紅葉の便りも聞こえてきそうですね。


季節の変わり目は、明確な定義はありませんが、一般的に朝晩の気温差が月平均で1カ月5度以上の変動があるときを「季節の変わり目」と呼ぶようです。この時期は、体調を崩しやすいと言われていますので、皆様ご自愛ください。



お豆腐の話

今日は、お豆腐のお話をさせて頂きますので、最後までお付き合いください。


私の1DAYレッスンでは、お豆腐の副菜が度々登場します。

夏は冷たく、冬は暖かく、時にはつぶしたり、揚げたり、味噌漬けなど、お豆腐の調理方法は無限です。最近は、お豆腐の種類も豊富なので、いろんなお豆腐を試しています。



豆腐の歴史

中国から伝わって来た豆腐。 江戸時代初期は将軍の食事に使われるようなぜいたく品でした。

江戸時代中期になるまでは、農民は特別な日にだけ食べる事ができて、製造も一般には禁止されていたほどです。


現在では、インターナショナルな食材として、アメリカやヨーロッパで使われるようになってきました。豆腐は"tofu"と呼ばれ、今や世界共通語となっています。



健康食としての豆腐

豆腐が欧米で広く使われるようになった理由は、健康食品として注目を浴びたからです。

豆腐は大豆食品ですので、たんぱく質をたっぷり含んでいます。

しかも消化吸収率が高いので、胃に負担がかからないのが特徴です。


また、最近注目されているイソフラボンや、脂肪代謝に効果があるレシチンなども豆腐に含まれます。


豆腐は女性の味方! 

豆腐は女性の生理時にも最適な食品です。 

生理前後の頭痛改善には“食べる女性ホルモン”と言われるイソフラボンの効果が期待出来ますし、湯豆腐にして身体の中から暖まって、肩こりや手足の冷えも緩和出来ます。


さらに、豆腐が含む不飽和脂肪酸は、コレステロールを減らす効果がありますので、血液の循環もよくなります。


のどごしも良いので、妊娠時のつわりや、食欲があまり無いときも豆腐は食べやすいですね。




昔の人も知っていた!?健康食・豆腐

東海道五十三次の宿屋の味噌汁は、ほとんどが豆腐入りの納豆汁だったという記録があります。

長時間歩いて疲れた宿泊客の体に、すばやくエネルギーを補充するには、ぴったりの一品だったのではないでしょうか。

東京農業大学名誉教授、農学博士で、食文化論、発酵学、醸造学専門、発酵食品ソムリエ講座・発酵の学校校長を務める小泉武夫さんの小泉武夫マガジンでも詳しく紹介されています。



小泉先生は、発酵食品や食の歴史に関する著書もたくさん書かれています。




韓国の人も、豆腐!

韓国のドラマで、刑務所から出所した人に豆腐を食べさせるシーンがたびたび登場します。これは豆腐のように白い心に戻ってやり直せるようにという意味があるようです。面白いですね。


浮世渡らば豆腐で渡れ

また日本には、「浮世渡らば豆腐で渡れ」という諺があります。


豆腐は四角四面できちんとした形ですが内は柔らかいことから、外面は生真面目で物事のけじめをつけ、内面は柔らかい心でいつことが、上手に世渡りをするコツだという意味だそうです。

人間は食べた物のようになるとよく言いますので、無添加の豆腐を食べて人間関係の達人になりませんか?







11月のメニュー 一足早いクリスマス野菜寿司

★主食

お寿司のブッシュドノエル(お持ち帰り分があります♪)

玄米シャリとお野菜で作るクリスマス仕様の太巻き


★副菜

お揚げのカンネローニ

油揚げに具材を詰めて棒状に巻いて焼く、イタリア料理の和風アレンジ。

温野菜のヴィーガンチーズフォンデュ

ヴィーガンチーズでヘルシー、お子様も一緒に食べれるフォンデュ。 


★汁物

かぶとしめじのスープ(X‘masヴァージョン)

白と緑のコントラストが華やかなかぶとホワイトしめじを使ったスープ。



本格的に野菜寿司をマスターした方は、月に1回開催している認定講座の受講を是非、ご検討ください。





江戸前のにぎり方と巻きすの使い方をマスター出来ます。あなたも寿司職人に!





【美味しく食べて、身体を中からキレイになれる】

オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie

〒144-0031 東京都大田区東蒲田2-5-11

Tel : 03-6715-8772 / fax : 03-6733-8760

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